他業種から支援員になる方法。

他業種からでも、福祉系の専門知識が無いとダメなのか。

結論から言うと、異業種でもまったく問題ありません。
福祉業界への転職に限らず、異業種で働こうとするなら
それなりの考えがあるはずです。

ただの興味本位ではもちろん成り立ちませんが、
働こうとするならその業種に対し自分なりになんらかの意味を求めているはずです。

一番の障害となるのは、どんな業種でもそうですが「想像とは違った」という
ことが少なからずあり、職場環境や人間関係もしかりですが、
そもそも、その対象となる仕事に対する意義を自分なりに持っていて、やる気があれば
ある程度乗り越えられると思います。

異業種からの参入するということは、自分なりに意義を見出せていることが
前提ですので、同じ業種に努めている方よりも物事を柔軟に受け止められる可能性が
高く、やる気があれば転職はまったく問題ないと思います。

逆に、もともと福祉系で働いている人が、同業の他の事業所に努める場合は、
固定概念にとらわれていて「以前は違った」などというセリフがてでくることもあります。
これは新しい環境に飛び込む覚悟ができていない状態で、転職に対する意義をしっかりと
見いだせていないということですね。残念ながら給料だけを求めて転職することは
福祉業界ではよくある話です。

また、異業種の方が福祉の世界に飛び込んだ時に、受け入れ側が「資格がないと無理でしょう」
「経験がないと無理でしょう」などという声もあがりますが、これは違うと思います。
私は資格は取得した方が良いと思いますし、勉強もするべきだとは思いますが、
資格が仕事をするわけではなく、人が仕事をするわけですから、
やる気の方が重要だと考えますし、やる気があれば何でも乗り越えられると思います。

仮に資格を持っている方が仕事を十分にこなせていない場合、自分の給料を上げるためだけに
資格をとっていてるというこになります。福祉は人に対する支援であって、自分の給料のため
だけに働くのってどう?と疑問を持ってしまいます。

より適切なサービスを提供するために勉強や資格取得、経験を積むことを
常に継続していけるという想いが一番重要だと思います。

まとめとして、
重要なことは、自分にとっての仕事をする意義を持ち社会的役割果たすこと。
その事業所や会社、組織を通して、所属した先のルールにそって世の中に役立っていきましょう。

今日のポイント ~ 働くために

・健康 普通に働けるか
・人に対して抵抗はないか 人のストレス耐性
・仕事に意味を見出せるか どうして興味を持ったか
・やる気があるか 勉強する気があるか 
・自己流や勘違いではない配慮ができるか、想像力があるか 

 

コメントを残す